第17回 日本近代仏教史研究会 研究大会のプログラム

謹啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申しあげます。第17回日本近代仏教史研究会研究大会を、大正大学を会場に、下記の要領にて開催いたします。
諸事ご多般のことと存じますが、ぜひご参加いただきたくお願い申し上げます。また、会員以外でもご興味のある方はお誘いあわせの上、ご参加下さいますようご案内申し上げます。
謹白
日時
2009(平成21)年6月20日(土)
受付開始:午前9時00分、開会:午前9時30分 (個人発表:発表20分・質疑応答10分)

会場
大正大学 巣鴨校舎 1号館2階大会議室
(東京都豊島区西巣鴨3-10-1)  【交通案内】
※ 都営三田線・西巣鴨駅下車 徒歩5分、JR埼京線・板橋駅下車、徒歩7分

費用
参加費:1,000円、懇親会費:5,000円
※ 昼食は各自でのご用意をお願い申し上げます。
プログラム
9時30分
齋藤知明 (大正大学大学院)
「澤柳政太郎にみる仏教観と道徳教育」
10時00分
菊池結 (大正大学大学院)
「近代日本の仏教と社会活動―渡辺海旭のドイツ留学を中心に―」
10時30分
隈元正樹 (東洋大学大学院)
「近代仏教における慰霊と顕彰―日蓮宗東郷寺の創建と展開を通して―」
11時00分
髙山秀嗣 (龍谷大学仏教文化研究所)
「九州における真宗ネットワークの存在とハワイ初期開教」
11時30分
坂井田夕起子 (大阪教育大学)
「玄奘三蔵の骨の行方―日本における八カ所の奉安をめぐって―」

休憩 (12時00分―13時30分)
13時30分
三浦周 (大正大学綜合佛教研究所)
「明治中期における排耶論の諸相―『破邪叢書』を中心に―」
14時00分
新堀歓乃 (東京藝術大学)
「近代日本における仏教音楽と布教活動―浄土真宗による仏教洋楽から真言宗のご詠歌へ―」
14時30分
髙本康子 (群馬大学国際教育・研究センター)
「明治仏教とチベット―能海寛『世界に於ける仏教徒』を中心に―」
15時00分
ランジャナ ムコパディヤーヤ (名古屋市立大学)
「日本山妙法寺・藤井日達とその弟子たちの「西天開教」」

休憩 (15時30分―15時45分)
15時45分
特別講演
星野  英紀 (大正大学)
「戦時下仏教者の思想構造―高神覚昇を例として―」

会員総会 (16時45分―17時30分)

懇親会(17時30分―)
● 参加費・懇親会費は、当日会場にてお支払い下さい。
● 出張依頼状が必要な方は、研究会事務局までご連絡下さい。
お問い合わせ先
日本近代仏教史研究会 事務局
〒141-8602 東京都品川区大崎4-2-16 立正大学仏教学部 安中尚史研究室内
電話:03(5487)3257 FAX:03 (5487)3267
e-mail:annaka(a)ris.ac.jp
※ (a)は@に変換して送信して下さい