第19回 日本近代仏教史研究会 研究大会のプログラム

謹啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。日本近代仏教史研究会第19回研究大会を、淑徳大学(みずほ台キャンパス)を会場に下記の要領にて開催いたします。諸事ご多般のことと存じますが、ぜひご参加いただきたくご案内申し上げます。また、会員以外の方々もご参加は可能ですので、ご関心のある向きにもお誘い合わせの上、ご参加を促して下さいますよう、お願いを申し上げる次第です。 謹白
日時
2011(平成23)年6月4日(土)
受付開始:9:00、開会:9:30(個人発表:発表20分・質疑応答10分)

会場
淑徳大学(埼玉みずほ台キャンパス)1号館206教室
【路線図】   【大学周辺図】   【ポスター】
費用
参加費:1,000円、懇親会費:5,000円
※昼食は、事前にお申し込みいただくか、各自でご用意ください(当日学内の学食・売店は閉店しています)。
プログラム
9:30~10:00
徳永前啓(立正大学大学院)
「近代日蓮教団の動向―松森霊運の行動を中心に―」
10:00~10:30
ベルナット・マルティ・オロバル(バレンシア大学)
「清沢満之の宗教哲学における霊魂滅否論について」
10:30~11:00
森新之介(日本学術振興会)
「鎌倉新仏教史観の形成過程」
11:00~11:30
坂輪宣政(立正大学日蓮教学研究所)
「東京の寺院の敷地移動―明治維新前後を中心に―」
11:30~12:00
石井公成(駒澤大学)
「「人間聖徳太子」の誕生―戦中から戦後にかけての聖徳太子観の変遷―」

昼食・休憩 (12:00~13:30)
13:30~14:00
山本彩乃(佛教大学大学院)
「近代仏教メディアの誕生とそのメディア学的意義」
14:00~14:30
栗田英彦(東北大学大学院)
「真宗僧侶と岡田式静坐法」
14:30~15:00
寺戸尚隆(龍谷大学)
「戦時教学としての「日本仏教」と林銑十郎内閣」
15:10~17:20
シンポジウム 十五年戦争と近代仏教
発題1 八木英哉(浄土宗総合研究所)
「『時局伝道教化資料』に見る浄土宗の戦時布教方針
―特に天皇=阿弥陀仏の表現について―」
発題2 オリオン・クラウタウ(日本学術振興会)
「十五年戦争期の日本仏教論―アカデミズムを中心に―」
発題3 白川哲夫(甲南大学)
「もうひとつの靖国―戦死者追弔の近現代史―」
司会:大谷栄一(佛教大学)  コメンテーター:武田道生(淑徳大学)

会員総会(17:20~18:00)

懇親会(18:00~)
● 参加費・懇親会費は、当日会場にてお支払い下さい。
● 出張依頼状が必要な方は、研究会事務局(立正大学:安中尚史 TEL:03(5487)3257 e-mail:annaka(a)ris.ac.jp)までご連絡下さい。※(a)は@に変換して送信して下さい
研究大会担当連絡先
淑徳大学 埼玉みずほ台キャンパス 1号館206教室
住所:〒354-8510埼玉県入間郡三芳町藤久保1150-1
TEL: 049-274-1511(代表) http://www.shukutoku.ac.jp/
大会事務局:武田道生研究室(dosho(a)ccb.shukutoku.ac.jp)
※ (a)は@に変換して送信して下さい