第27回日本近代仏教史研究会研究大会プログラム

第27回日本近代仏教史研究会研究大会プログラム
協力:東洋大学・井上円了研究センター
日時:2019年6月1日(土)
場所:東洋大学(白山キャンパス)5 号館
受付開始:9:00(大会本部:5号館2階5203教室)
参加費(会員、非会員):1,000円、懇親会費:5,000円(大学院生は4,000円)
*シンポジウムは一般公開(参加費無料)
PDFファイルは→こちら
【第1部会(5号館2階5201)】
9:30~10:00 谷釜智洋(東洋大学・院)
「真宗大谷派による「昭和天皇」奉賛とその展開」
10:00~10:30 楽星(東北大学・院)
「大陸に立つ―昭和期における大谷光瑞とアジア主義―」
10:30~11:00 名畑直日児(真宗大谷派教学研究所)
「『関根仁応日誌』と近代仏教」
11:00~11:30 戸田教敞(立正大学・院)
「田中智学の本尊論 ―日蓮門下統一本尊制定に向けて―」
11:30~12:00 名和達宣(真宗大谷派教学研究所)
「親鸞教学と日蓮主義―曽我量深を中心に―」
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12:00~13:15 休憩
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13:15~13:45 ユリア・ブレニナ(大阪大学)
「日蓮主義と九識論」
13:45~14:15 梁明霞(中国華南師範大学)
「「満州事変」前後日蓮宗が中国東北地方においての動向 ―『日蓮主義』を中心に―」
14:15~14:45 マイカ・アワーバック(ミシガン大学)
「昭和初期における欧米人参禅受入の試み―八幡達磨堂円福寺「外人禅堂」を中心に―」
【第2部会(5号館2階5202)】
9:30~10:00 栗本 眞好(花園大学卒業)
「書評・山川徹著『カルピスをつくった男三島海雲』」
10:00~10:30 山口陽子(東北大学・院)
「加藤咄堂の排耶思想 ―仏教公認教運動を背景として―」
10:30~11:00 呉佩遙(東北大学・院)
「信仰言説と雑誌『新仏教』―境野黄洋を中心として―」
11:00~11:30 ジュリオ・ナシメント(東北大学・院)
「世紀転換期における大内青巒の在家仏教観」
11:30~12:00 亀山 光明(東北大学・院)
「念仏と戒律 ―釈雲照『十善戒法易行弁』を中心として―」
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12:00~13:15 休憩
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13:15~13:45 三浦周(大正大学)
「「新仏教」概念の射程」
13:45~14:15 東野隆弘(慶應義塾大学・院)
「子安大師講の考察―香園寺「人と仏」戦後分による―」
14:15~14:45 碧海寿広(武蔵野大学)
「科学化する密教 ―祈祷論を中心として―」
【第3部会(5号館2階5208)】
9:30~10:00 渡邉剛(早稲田大学・院)
「黒坂勝美の聖徳太子論」
10:00~10:30 簡冠釗(東北大学・院)
「大正新脩大蔵経と対支文化事業
―中国寄贈事業を中心に―」
10:30~11:00 武井謙悟(駒澤大学・院)
「近代仏教研究において、なぜ儀礼は扱われることが少ないのか」
11:00~11:30 髙橋秀慧(大正大学・院)
「幕末京都の政治都市化と寺院
―宗派横断的な視角による再検討―」
11:30~12:00 池田智文(ノートルダム女学院中学高等学校)
「鷲尾順敬における仏教史学と国民思想」
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12:00~13:15 休憩
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13:15~13:45 栗田英彦(南山大学)
「思想戦と仏教―日本神話派を中心に―」
13:45~14:15 宗岡卓治
「中原中也と近代仏教の関係について」
14:15~14:45 オリオン・クラウタウ(東北大学)
「近代仏教と日本思想の語り方」
14:45~15:15 吉永進一(京都舞鶴高等専門学校)
「催眠術と仏教」
井上円了没後100年記念シンポジウム「井上円了/哲学館/近代仏教」(5号館地下1階5B12教室)
司会 長谷川琢哉(親鸞仏教センター・研究員)
コメンテーター:岡田正彦(天理大学)
コーディネーター・司会:長谷川琢哉(親鸞仏教センター)
15:30~15:35 趣旨説明 長谷川琢哉(親鸞仏教センター・研究員)
15:35~16:55 報告(1人30分)
①大谷栄一(佛教大学・教授)
「新しい仏教」とは何か―井上円了と哲学館系新仏教徒―
②佐藤厚(東洋大学東洋学研究所・研究員)
井上円了の学位論文『仏教哲学系統論』の内容と意義―井上家に残された清書原稿を元に―
③三浦節夫(東洋大学・教授)
哲学館の教育理念と近代仏教
16:55~17:05 コメント 岡田正彦(天理大学・教授)
17:05~17:15 休憩
17:15~17:40 リプライ&全体討論
17:50~18:45 会員総会
18:45~20:45 懇親会(8号館1階 Tres Dining)
*プログラムに訂正がありましたので、2019/05/20に訂正版を再掲示いたしました。