■ 第16回日本近代仏教史研究会研究大会 (2008年5月31日)

東京都品川区・立正大学
【研究発表】
碧海寿広(慶應義塾大学大学院) 「儀礼と近代仏教―『新仏教』の論説から―」
指方伊織(大谷大学大学院) 「M.L. ゴードンの大乗非仏説論―宣教師がもたらした近代仏教学―」
塩野俊恭(佛教大学大学院) 「出羽三山と庄内藩」
長倉信祐(大正大学綜合仏教研究所) 「天璋院篤姫の法華信仰をめぐって―薩摩藩奥女中「小野嶋」との関係を中心に―」
山本邦彦(佛教大学大学院) 「植民地朝鮮における監獄教誨―1920年代を中心に―」
大澤広嗣(東洋大学アジア文化研究所) 「戦時下フランス領インドシナにおける文化工作―大日本仏教会、国際仏教協会を中心に―」
柴田幹夫(新潟大学) 「大谷光瑞と清国開教―光瑞書簡を手がかりにして―」
西村明(鹿児島大学) 「遺骨収集・戦跡慰霊と仏教者たち」
木村勝行(日蓮宗現代宗教研究所) 「岡田資将軍と近代仏教」
【特別講演】
西山茂(東洋大学) 「杉山辰子とその教団―仏教系新宗教研究史の「失われた輪」の発見―」