■ 第15回日本近代仏教史研究会研究大会 (2007年5月19日)

東京都世田谷区・駒澤大学
【研究発表】
林淳(愛知学院大学) 「一九三〇年、「仏教とマルクス主義」をめぐる論争とその歴史的意義」
オリオン・クラウタウ(東北大学大学院) 「辻善之助の近世仏教像とその歴史的意義」
三浦周(大正大学大学院) 「排耶論―概念形成の過程について―」
菅野洋介(駒澤大学) 「幕末期における修験の動向と秩序形成―武州入間郡を事例に―」
坂輪宣政(立正大学日蓮教学研究所) 「明治中期における僧侶の妻帯事情について」
繁田真爾(早稲田大学大学院) 「日清戦争前後の真宗大谷派教団と「革新運動」―「精神主義」の起源―」
日野圭悟(大谷大学) 「明治期真宗大谷派における保守主義―細川千巌を中心に―」
ランジャナ・ムコパディヤーヤ(名古屋市立大学) 「日本仏教の戦後の「国際化」とブッダガヤで寺院の建設」
大澤広嗣(國學院大學日本文化研究所) 「馬来軍政監部の渡辺楳雄―仏教学者の戦時徴用―」
守屋友江(阪南大学) 「一九三〇年代に来日した日系アメリカ人開教使候補生」
柴田幹夫(新潟大学) 「大谷光瑞とシンガポール本願寺について―『渡邊智修日記』を中心として―」
【特別講演】
石井公成(駒澤大学仏教学部) 「明治期における海外渡航僧の諸相」