■ 第11回日本近代仏教史研究会研究大会 (2003年5月22日)

東京都豊島区・大正大学
【研究発表】
巌谷勝正(祐天寺) 「「祐天信仰」の成立と展開」
小池満秀(高野山大学密教文化研究所) 「批判精神の系譜学―慈雲をめぐって―」
滝口正哉(立正大学大学院) 「幕末期の富興行について―天保一三年禁令とその後―」
寺田喜朗(東洋大学大学院) 「東北地方における契約講の現代的様相とその変容―仙台市泉区西村根白石の事例から―」
岡田正彦(天理大学) 「自己同一性のための「他者」―井上円了の「妖怪学」と近代的宗教意識―」
谷川穣(京都大学研修員) 「近代仏教史における佐田介石の位置」
辻村志のぶ(東京大学大学院) 「近代日本仏教と「国際」」
大場一石(大正大学大学院) 「太平洋戦争における兵士の死生観と教誨師の活動」
小島伸之(東洋大学大学院) 「仏教系新宗教における得度・受戒―念法眞教を事例として―」
【特別講演】
藤井正雄(大正大学) 「葬祭と仏教―過去を振り返り、将来を展望する―」