■『近代仏教』第10号、2003年5月25日発行

伊藤立教 「石川教張(康明)先生を偲ぶ」
竹村牧男 「清沢満之と寸心・大拙」
渡辺雅子 「仏教系新宗教のブラジル布教―霊友会と立正佼成会の場合―」
ランジヤナ・ムコパデイヤーヤ 「日本における仏教と近代化―「社会参加仏教」の展開―」
大西克明 「日蓮系新宗教における謗法観の変遷―初期本門仏立講の展開過程を通して―」
三浦節夫 「井上円了と清沢満之―近代仏教におけるエリートの執跡と特質―」
今井昭彦 「近代日本における戦死者祭祀―忠霊塔建設運動をめぐって―」
松下みどり 「〈ジェンダーの仏教史〉への試み―研究状況と今後の課題―」
福島栄寿 「〈新刊紹介〉大谷栄一著『近代日本の日蓮主義運動』」
林淳 「〈新刊紹介〉福島栄寿著『「精神主義」の求道者たち―清沢満之と暁烏敏―』」
ミシェル・モール  「欧米新刊雑記」