第2回ハワイ仏教文化財研究会「ハワイ仏教文化財・ 調査報告2022」

ハワイには、19世紀末から海を渡った日本仏教各宗派の寺院があります。寺院には文献資料の ほか、多くのモノ資料(文化財を含む)が所蔵されますが、整理と調査がほとんど行われてい ません 。本研究会では、未発掘の文献資料とモノ資料を新たな資料体系として構築し、ハワイ 日系社会の中で展開した日本仏教の動向を、宗派横断的かつ実証的に評価することを目指して います。

第2回研究会では、 2022年8月に実施した調査の結果と考察について報告します。

日 時  2022年12月3日(土)13:00~15:00(日本時間)

開催方法 オンライン(Zoom)、日本語で開催

司会進行 安中尚史(立正大学)、中原ゆかり(愛媛大学)

プログラム
13:00-13:10 開会挨拶・研究趣旨 安中尚史(立正大学)
13:10-13:15 調査概要報告 笹岡直美(東北芸術工科大学)
13:15-13:35 報告1「移民の定住とハワイ開教―ハワイ本派本願寺所蔵資料より」
          守屋友江(南山宗教文化研究所)
13:35-14:05 報告2「ハワイ正法寺三十三観音と駒形コレクションの史料的価値」
          石井清純(駒澤大学)・南原一貴(曹洞宗総合研究センター)
14:05-14:15 休憩
14:15-14:50 質疑・ディスカッション
14:50-15:00 閉会

参加方法 参加ご希望の方は、12月2日(正午)までに申込みフォームへご登録いただくか、
添付チラシのQRコードからお申し込み下さい。
https://forms.gle/Zg8zoxRAq3De7cmaA
Zoomへの参加方法は、登録いただいたメールアドレスへ12月2日午後以降にお伝えします。

お問合せ  hawaiibuddhism.kaken@gmail.com   (ハワイ仏教文化財研究会)

ウェブサイト  https://www.hawaiibuddhism.jp

主催:ハワイ仏教文化財研究会、科学研究費基盤研究(B)20H01190「ハワイ日系仏教寺院所蔵の新出資料・文化財による領域横断的な仏教史研究」
共催:南山宗教文化研究所