第32回日本近代仏教史研究会研究大会 プログラム

日時:2024 年 5 月 25 日(土)
場所:青山学院大学(青山キャンパス)17号館
JR 山手線、JR 埼京線、東急線、京王井の頭線、東京メトロ副都心線 他「渋谷駅」より徒歩 10 分
東京メトロ(銀座線・千代田線・半蔵門線)「表参道駅」より徒歩 5 分

受付開始:9:00(個人発表 発表 20 分・質疑応答 10 分)
参加費:1,000 円(非会員および当日でも参加可能)、懇親会費:5,000 円(要 事前申込)
*シンポジウムは一般公開(参加費無料)。

午前の部
9:30
(第1部会 17 号館 17512)
ジュリオ・ナシメント(ペンシルバニア大学・院 )
明治期における女性教化と仏教―『婦人教会雑誌』を中心として―

(第2部会 17 号館 17506 教室)
輝元泰文(東京大学・院)
澤木興道と第五高等学校仏教青年会の活動にみる禅の修養

10:00
(第1部会 17 号館 17512)
岩谷泰之(法政大学)
明治 20 年代の仏教系雑誌における小説についての言説

(第2部会 17 号館 17506 教室)
辻岡健志(宮内庁書陵部図書課宮内公文書館)
初期議会期の僧侶参政権運動と仏教界

10:30
(第1部会 17 号館 17512)
星野健一
昭和前期新聞小説のなかの祖師像―大佛次郎『日蓮』を例に―

(第2部会 17 号館 17506 教室)
寺戸尚隆(龍谷大学)
小早川秋聲の見た戦場とその思想

11:00
(第1部会 17 号館 17512)
フェルナンデス・カロ・アントニオ(東北大学・院)
近代仏教史の中の島津伝道―『羽黑派修験道提要』を中心として―

(第2部会 17 号館 17506 教室)
石黒智教(あいち航空ミュージアム)
松岡寛慶と妙心寺派私立妙興禅林―妙興僧堂前史―

11:30
(第1部会 17 号館 17512)
高桑優和(真宗大谷派山陽教務所)
真宗大谷派による琉球布教の理由試論

(第2部会 17 号館 17506 教室)
鈴木朋子(お茶の水女子大学コンピテンシー育成開発研究所)
村上専精の修身教育

12:00
(第1部会 17 号館 17512)
糸川定伸(愛知学院大学大学院)
曹洞宗の北米開教伝道史

(第2部会 17 号館 17506 教室)
角田佑一(上智大学)
清水梁山『浄土真宗論』における機法一体の構造

12:30~13:20 休憩

午後の部 第1部会 17 号館 17512 教室 第2部会 17 号館 17506 教室

13:20
(第1部会 17 号館 17512)
山本伸裕(東京医療保健大学大学院)
東本願寺と近代日本における「哲学」の形成

(第2部会 17 号館 17506 教室)
ブレニナ・ユリア(大阪大学)
明治・大正期の学歴エリートの日蓮鑽仰―一高澍洽会を中心にして ―

13:50
(第1部会 17 号館 17512)
林 淳(愛知学院大学)
近代宗教史のターニングポイント―明治 33 年―

(第2部会 17 号館 17506 教室)
佐藤 厚(東洋大学)
『哲学館大学革新交渉顛末』について―井上円了ならびに新仏教運動の裏面を伝える資料―

14:20
(第1部会 17 号館 17512)
坂井田夕起子(愛知大学国際問題研究所)
大谷派僧侶神田恵雲の厦門における活動とその資料

シンポジウム 「読む観る聴く――継承と革新の近代仏教――」
(17 号館 17512 教室)
15:00~17:45
森 覚(帝京大学短期大学)趣旨説明
今井秀和(共立女子大学)近世の唱導文芸と音読・黙読
髙橋洋子(法政大学)大正から昭和期における最澄絵伝の展開――仏教紙芝居と天台宗――
小二田誠二(静岡大学)三遊亭円朝の「改宗」をめぐって――法華行者と慈善事業と――
コメンテーター:武井謙悟(武蔵野大学) 兵藤裕己(学習院大学)
司会:大澤絢子(東北大学)

18:15 懇親会(青山キャンパス内 restaurant filia[レストラン フィリア])